2008.09.10

第2回ホームカミングデー会長挨拶

ご紹介いただきました伊藤です。私は幾徳高専の1期生なので、卒業以来41年、昨年還暦を迎えました。本日は我々卒業生を母校に、お招きいただきありがとうございます。まずは、主催者である中部理事長と小口学長に感謝します。
何回も会合を開き、本日に向けて活動を進めていただいたホームカミングデーの運営委員会の方々、とりわけ委員長である関理事と、事務局を担当いただいた中込部長、前泊部長にお礼を申したいと思います。
また、我々卒業生に会うため本日わざわざ出勤していただいた沢山の先生方にも感謝します。
駅前や学内での誘導や、受付その他担当いただいた職員の方々にもお礼申し上げます。
そして、本日わざわざ我々に会うために母校にお出かけいただいた教員OBの方々にも厚くお礼申しあげます。

我々の入学試験の時には未だ校舎が完成していなくて、東京新宿の工学院大学と県立厚木高校の2か所を会場に入学試験を行いました。私は厚木高校で受験しました。私が幾徳の校舎を始めて見たのは入学手続きの時です。当時の厚木からのバスは全て上荻野方面でしたので、荻野新宿でバスを下車すると、バス停からの道の先に3階建て校舎が見えました。未だ校舎は未完成で、玄関前に建てられたプレハブで手続きしたことを思い出します。昨日欠席の同級生から頂いたメールにも、「周りが全て桑畑、雨でどろどろの道を歩き・・・・」とありました。

最初の年には南側の管理棟と講義棟のみで、次年度から段々とカタカナの「モ」の字形に建築が進みました。3階建ての「王」の字は当時の文部省の高専仕様とか噂を聞いたことがあります。

私が高学年の頃には、体育館側中央通路沿いの南側に飛び出した部分(現在のB4号館)が一般講義棟で各クラスの教室、図書室、売店など。学生棟玄関(PCショップがあった所)の上2階と3階が物理・化学棟でそれぞれの実験室。2列目の西側(現在のB1号館)が管理棟で理事長室、校長室、一般科の教官室、会議室、事務室、印刷室、給湯室や守衛さんの宿泊室がありました。東側(現在のB2号館)は電気工学科専門棟。3列目(既に取り壊されましたが)西側が工業化学科専門棟、東側が機械工学科専門棟で、それぞれの学科の実験室、製図室、電子計算機室、各学科の教官室などがありました。

厚木市内には高い建物が無かったので、小田急線の相模川鉄橋の上からは、現在Kマークの付けられた塔が見えました。避難訓練で消火訓練をした後では、この塔でホースを干したりしていました。

最初の頃に存在した一般講義棟の3階にあった合併教室で、テレビ観戦した東京オリンピック(うろ覚えでは円谷がんばれのマラソンだったような気がします)、実験や製図の授業、化学棟や機械棟に行く度に渡った、ギシギシと音のした渡り廊下。雨が洩って困ると言っていた管理棟3階の一般科先生たちのお部屋。小中学では達磨ストーブに石炭だったのに、幾徳ではボイラで各教室にはラジュエータがあって、なんとなく自分が大人になった感じがしたことなど、色々と当時の事を思い出します。

今回取り壊される古い校舎には大変お世話になりました。古い校舎に感謝とお礼の言葉を捧げて、本日参加の卒業生を代表してのお礼の言葉に変えさせていただきます。
本当にありがとうございました。

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